記事投稿日:

新型コロナの影響で生活保護申請が増加!?

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度

いつでも・どこに住んでいても、生活に困った理由に関係なく、自由に申請することができます

 
 

生活保護の支給総額は2001年(平成13年)度に2兆円、2009年(平成21年)度には3兆円を突破し[23]、2012年(平成24年)度の支給額は3兆8000億円を超える

 

生活保護申請が増加している!?

 

東京23区では先月の生活保護の申請件数が2000件余りに上り、去年の同じ時期より30%以上増えた

九州でも急増している。休業要請が各地で始まった4月の相談件数は、佐賀市で6割増、宮崎市で4割増など集計中の熊本市を除く政令市と県庁所在地の全7市で前年同月に比べ増加

 
 

福祉関係者の間では「リーマン・ショックを超える申請数増加になる可能性もある」との観測が広がる

 

増加の理由は新型コロナによる業績の悪化!?

新型コロナウイルスの感染拡大で、勤務先が休業や廃業となり、生活に困る人が増えている

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で解雇や雇い止め、休業が相次ぎ、生活保護受給者が急速に増加

 

 

休業している飲食店の関係者や、解雇や自宅待機を告げられた派遣社員、それにネットカフェの休業で居場所を失った人などが多い

 

いきなり仕事を失った人が!?

 

これまで収入を安定的に得てきた人が、急に仕事を失い、初めて生活保護の申請に来るケースが多

団体や弁護士らが実施した電話相談会には、自営業や個人事業主を中心に、わずか二日で五千件超の相談があった

 
 

「今回の景気悪化の影響はリーマン時よりも幅広い業種に及んでいる。受給者はあのときより増える可能性がある」

 

申請が多いから断られるケースも多くなっている!?

 

生活保護を受けようとしても、実家に戻って就労支援を受けることを提案されるなど、別の選択肢を示されて申請を断念するケースが目立つ

生活保護の窓口に行ったが、「借金の自己破産をしないと生活保護の受給は難しい」という虚偽の説明を受けて追い返されてしまった

 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です