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マウントゴックス事件とは!社長は逮捕された?真相とかは?

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

上記は、マウントゴックスの代表の会見ですよ。なんだか、頭が良さそうですが、実際はどうだったのでしょうか?

フランス人社長の、マルク・カルプレス代表のようです。

 

なんだか、どこぞのお国の代表のようですが、まあおおげさな話題の事件になったようですよw。

この、マウントゴックス事件の後は、彼は会社を去り、システムエンジニアの仕事についたという噂も耳にしています。

ビットコインがなくなって大変な騒ぎにもなったようです。

マウントゴックスとは?

 

マウントゴックス(MTGOX)という言葉を聞いたことはあるかもしれません。

マウントゴックスはビットコインの一取引所で、はじめはトレーディングカードの交換所として誕生しました。

 

2010年からビットコイン事業を開始し、2011年に2009年からTibane社を経営していたマウントゴックス事件の被告人であるマルク・カルプレスに買収されたのです。

その後、2013年には世界のビットコイン取引量の70%を占める取引所にまで成長しました。

マウントゴックス事件とは?

ビットコインの取引所として大きな成長を遂げたマウントゴックスですが、2014年に大きな事件が起きます!

それがマウントゴックス事件と呼ばれる、巨額のビットコインと顧客からの預かり金が消失した事件です。

 

事件はマウントゴックスのサーバーがサイバー攻撃を受け、ハッキング被害にあったことに起因し、ビットコイン約75万BTC(当時のレートで約480億円)と顧客がビットコインの売買の資金として預けていた現金28億円が消失したというものです。

ビットコイン約480億円

現金28億円

       ↓

      消失

 

マウントゴックス事件の流れ!

2011年

8月 マウントゴックス社設立

2013年

11月 ビットコインの時価総額が100億ドルを突破

2014年

2月7日 マウントゴックス社によるすべてのビットコインの払い戻しが停止される

2月25日 マウントゴックス社がビットコインの全取引を停止することを発表

2月28日 マウントゴックス社が東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請。85万BTCと現金約28億円が消失し、経営破綻

3月20日 20万BTCが発見されたと発表

4月24日 東京地裁が破産手続き開始

7月 警視庁が電子計算機使用容疑で本格的な調査を開始

2015年

8月 マウントゴックス社のフランス人社長マルク・カルプレスが自身の口座のデータを改竄した疑いで警視庁に私電磁的記録不正作出・同共用容疑により逮捕される。また、顧客からの現金を着服したとして業務上横領の容疑で再逮捕され、起訴された

9月 破産管財人は、顧客約2万4700人が届け出た債権総額が約2兆6630億円になったと発表

2016年

7月14日 マルク・カルプレス氏が東京拘置所から保釈

2017年

7月 調査機関WizSecがマルク・カルプレスの犯罪を否定する新たな証拠をつかんだと発表。WizSecはMt,Gox事件を独自に追っている調査機関です

しかし、マルク・カルプレスは犯行を否定!!!

2017年7月11日に東京地裁で初公判が開かれ、マルク・カルプレス氏は容疑に関して否認しており、2018年5月現在も裁判が続いています。

マウントゴックス事件の真犯人が誰なのかは、現在もわかっていません

マウントゴックス事件のその後とか?

その後の調査で、ビットコインの消失は内部に精通した人による不正操作との疑いが浮上してきました。

マウント・ゴックス元CEOマルク・カルプレス氏も水増ししたビットコインの販売と2.3億円着服の疑いで逮捕されたのですが、本人は容疑を否認しています。

 

2017年7月にはさらにマウントゴックスの事件に関与のあった取引所運営のロシア人男性が逮捕。

事件の本当の真相は現在も調査中です。

マウントゴックス破産管財人の小林弁護士が売却し続けるBCTとBCH

マウントゴックス事件は一応の解決はあったのかもしれません。

いや事件ははるか昔ですから、でも違います。その余波みたいなのは今でも続いているのです。

 

つぶれた時期と、現在ではビットコインの価値は大きく異なります。

マウントゴックスが保有していたBTCは、当時は100億で、現在では2000億円以上に大きく膨れ上がりました。

当時はなかったBCHも付与され、莫大な資産です。

 

MtGOXが保有していたBTCは、破産管財人に任されました。

管理している金額は2000億円以上です。

 

問題なのは、破産管財人の小林が、頻繁に市場でポツポツとBTC、BCHを売却しているのです。

ちょろちょろとひそひそで、売却しているようです。小林砲ともちまたでは言われてるようです。

 

法に則って、売却しているから問題ないのかもしれませんが、仮想通貨やってる方、みんなから相当恨まれてます!

これらのことを考察しても、マウントゴックス事件の余波はいまだに残っているのかもしれません。

 

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