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先のW杯で史上初のベスト8入りを果たしたラグビー日本代表。
準々決勝では惜しくも優勝した南アフリカの敗れたものの1次リーグではアイルランドやスコットランドなど欧州の強豪を連破し、4戦全勝と快進撃を見せた。
こんばんは
ラグビー日本、w杯で初のベスト8!!
中島イシレリにちょっと密着してみました!これからも彼の動向からは目が離せないでしょう
— kazublog (@Nqi19380H) November 29, 2019
その盛り上がりは日本全土に広がり、大会後は“ラグビーロス“という言葉が生まれるなど、
主将としてチームを引っ張ったリーチマイケルやトライゲッターの福岡堅樹、「笑わない男」として無表情キャラを貫いた稲垣啓太らが一躍時の人となった。
密かに話題を集めてるのがトンガ出身の中島イシレリ!?
ポジションはスクラム第一列の左ブロック。186センチ、120キロの恵まれた体を生かし、W杯では流れを変えるインパクトプレーヤーとして全5試合に出場するなど日本の躍進に貢献した。
一方で、金髪の髪と髭がトレードマークでダウンタウンの松本人志似の風貌と陽気なキャラクターが評判で
口癖のトンガ語と英語が交じった「イヤボイ」もSNSなどを通じて一気に広まるなどの人気ぶりである。
W杯後はテレビ出演も続き、すっかりその名が全国区となった中島イシレリ。
W杯前にはファンに声をかけられることなどはなかったが、いまでは少し街を歩けば気ずかれると言う。
スコットランド舐めすぎでしょ!?
最後は南アフリカのパワーに屈した日本だが、史上初の8強入りは紛れもない快挙。
1試合勝つごとに、“にわか”と呼ばれるファンも増え続けていったが、この結果は大会前には想像できただろうか?
「1次リーグを全勝で突破するのがチームの目標だったし、個人的には優勝は無理だとしても、ひよっとしたらベスト4はあるかと思ってた。
ただ、みな頑張ったけど1次リーグで力を出し過ぎて南アフリカ戦は疲れてしまっていたかも(笑)。もちろん、南アフリカは大会前にやったテストマッチとは本気度が全然違っていて、スクラムもモールもめっちゃ強かった。」
一大会での4勝は過去最多。とりわけ試合時世界ランキング2位のアイルランド
ベスト8入りをかけガチンコ戦となったスコットランドから奪った勝利は格別と振り返る。
「アイルランド戦はスクラムの強い相手に押し負けしなかったし、スコットランドはやはり1次リーグ突破がかかっていたから。
ただスコットランドは台風で試合が中止になったら訴えるとか、舐めすぎていたでしょ。
だから俺は試合をやりたくて、ずっと神様に祈ってた。
開催が決まった時は嬉しかったし、みな半端なく気合が入っていた。スコットランドには4年前に負けてしたし、当時のメンバーはなおさらね」
イシレリの代表デビューは29歳の遅咲き!?
W杯でプロップとして見事な役割を果たしたイシレリだが、実は代表にデビューしたのは29歳だった昨年11月のこと。
昨季のトップリーグではナンバー8(フランカー)として「ベスト15」にも選出されていた。
しかし、代表ではそのポジションの層は厚く、招集される可能性が低いということで、
今年1月に異例ともいえるプロップへのコンバートを受け入れて代表の座を手にした苦労人でもある。
ただ運動量よりパワーが求められるプロップは彼にとって天職だったのかもしれない。
フランカー時代には大好きな食事制限もしなければならなかったが、プロップでは体重も武器になったからだ。
負けた南アフリカ戦の翌日は朝昼晩ケンタッキー!?
W杯期間中は海外出身選手を中心に頻繁にすし店に通っているということが噂になった。
だが、イシレリが好むのは寿司より肉。大好物はケンタッキーフライドチキン(KFC)と公言している。
「おれが寿司やに行ったのは1回だけ。
おれはW杯が終わった翌日にケンタッキーフライドチキンに行き、朝昼晩ともKFC.ケンタッキーめちゃ好きだからCMできないかな?」
中島イシレリと家族との関係は!?
14年に妻・理恵子さんと結婚し、15年には日本国籍を取得。2人の子供恵まれたがシーズン中は神戸と千葉で離れて生活する時間が長い。
W杯後は家族とつかの間の時を過ごしているが、理恵子さんの悩みはアイランダー(太平洋諸島の人々)らしいイシレリのイージーゴーイングすぎる性格とか。
普段一緒にいられないのに、彼はたまに合宿から帰ってくる日もよくわかっていないんです。
ある時、海外遠征から日曜日に帰るといったから、空港まで迎えに行こうと思ったら、その日の便がなかったり。
精神年齢は多分、幼稚園児くらいですね(笑)。
ただ子供の面倒はよく見てくれて、家族ともうまくやっているのは助かります。
2023年のフランスW杯は!?
「フランスW杯はどうなるのだろうか!?
開催されたらここに付記するかもしれません。そこで狙うのは優勝かベスト4かも。せっかう増えたファンだし大切にしていきたい」
「写真とか一緒にとるのも大丈夫だし声をたくさんかけてほしいね!」