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今回は、烏骨鶏というニワトリの一種につきまして記事を書きます。
ニワトリを知ってはいますが、案外、烏骨鶏を知らないという方もいるでしょう。
私も烏骨鶏という単語を聞くまではまったく知らなかったですから(笑)
そのような感じだったのですが、
私の自宅では、ニワトリはおろか、烏骨鶏は飼ったことはなく、まさかあとあと飼育することになろうとはw。
犬や金魚、鯉は飼ったことはありますが、烏骨鶏となるとどうなったのか(笑)。
烏骨鶏を飼うことになった理由は家族の誰かが欲しがったわけではなく、
たまたま親戚から、そういうお話があり、無料で烏骨鶏を数羽いただいたという経緯もあったのですw。
それと実際の烏骨鶏の飼育ですが、それほど難しいものではありません。
自宅でも庭とかに適当なスペースがあれば、どなたでもゲージを作ることができるでしょう。
烏骨鶏はニワトリと違い、年間で卵を産む数が圧倒的に少ないのが特徴的なところです。
しかし、その分、卵の栄養密度は高く、さまざまな健康効果を期待できるでしょうw。
私の自宅でも、仮設小屋をパパっと完成させ、烏骨鶏を数年間飼育したことがります。
ヒナの誕生、野良猫の襲来、烏骨鶏のけんか、いろいろありましたがリアルで楽しかったですよ!
親戚のおじさんからもらった烏骨鶏!
烏骨鶏を自宅で飼うことになったきっかけは誰かが言い出したわけではなくて、
親戚のおじさんが烏骨鶏を飼わないか?という話からそれじゃあ、ということでしたw。
そのおじさんは烏骨鶏を自宅で殺して、食べてしまうほどの強者ぶりですよw。
我が家では、烏骨鶏を飼うのははじめてだったし、飼育方法も知らなかったのですw。
でも基本的にはニワトリの飼い方と同じという認識がどこかにありました。
朝から数回、えさをやり、水も定期的に与えました。
烏骨鶏とは?
烏骨鶏(うこっけい)とは、ニワトリの内種で天然記念物ですよ。
鳥骨(黒い骨)という通り、皮膚、内臓、骨などがすべて黒色していることが特徴ですw。
羽根は白と黒にわかれます。
烏骨鶏の寿命は10~15年ほどです。
オスに比べると、メスのほうが一回り小柄ですw。
野生の烏骨鶏は、野菜、穀類、虫類、その他あまり好き嫌いなく食します。
烏骨鶏のオスは、大きくなると、こけこっこーと叫びますよw。
烏骨鶏(うこっけい)の飼い方?
烏骨鶏を飼育するには、それほど難しくもありませんw。
私のようなほぼ素人でも、寿命がきた以外に、うこっけいを死なせてしまったことはほぼありませんでしたw。
烏骨鶏をはじめて飼うときは、雌と雄をそれぞれ同じくらいか、それか雌を多めに飼ったほうがいいでしょう。
例えば、メス4匹、オス2匹とか、になりますw。
烏骨鶏のエサは、チャボ用などと表記のある混合飼料がおすすめでしょうw。
近場のホームセンターに行けば見つけることができるでしょう。
餌用のゲージを作ることをおすすめします。
えさの奪い合いでけんかにならないように、かなり大きめなゲージがいいでしょう。
あと、水はいつも適量があるように水入れに入れておきましょう。鳥の健康には水はかかせないですよ。
烏骨鶏(うこっけい)の卵の栄養価
うこっけいの卵はとても高い栄養価があり、高価になっていますw。スーパーとかでも販売されてるのを見かけるかもしれません。
その理由は卵を産む数にもあります。
普通のニワトリは、年間300個ほど生みますが、烏骨鶏になると、たった60個くらいです。
しかし、その分、密度が濃い栄養価があるので、もちろん、ニワトリの卵に比べ値段が高いのですよ。
烏骨鶏の卵1個の主な栄養素
ビタミンA:243,000IU(うなぎ:25,000)
ビタミンB2: 5,46mg(牛レバー:3mg)
鉄分:35,7mg(ほうれん草:3.7mg)
亜鉛:107ppm(大豆:32,5ppm)
ビタミンA:目や皮膚の健康を正常に保つ役割があります。
ビタミンB2:三大要素をエネルギーにかえる働きがあります。
鉄分:鉄は酸素を運ぶだけでなく、エネルギーを作る
亜鉛:体の新陳代謝、エネルギーサポート
卵を食べることでの効果
- 皮膚の健康と美容
- 妊娠中毒の予防
- 腎臓病の予防・改善
- 糖尿病予防
- コレステロールの正常
- 血液のサラサラ効果
- 動脈硬化予防
- 肝硬変・慢性肝炎・急性肝炎予防
- 認知症予防・記憶力アップ・自律神経正常化
外敵をどう防げばいいのか?
烏骨鶏を飼う場所にもよりますが、外敵はけっこういるのです!!
私の自宅のまわりでは、ヘビ、からす、いたち、野良猫がいましたしw。
卵やヒナをヘビにやられたことは数度ありましたし、
野良猫をケージに侵入させてしまったこともあります。
そして、烏骨鶏たちはどうしたかのような、すごい悲鳴を上げました!!!
そのときは、私がそばにたまたまいたので、猫を追い払いましたが、
そのあとは、野良猫の侵入をゆるした箇所を徹底的に狭くして、二度と入れないように修復しました。
野良猫は頭がいいので、一度覚えたことはまた試みる可能性もありますよw。