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新型コロナと肥満の関係性がヤバすぎる!?

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世界の新型コロナウイルス感染死者数は30万人を超えた。20万人に達したのはわずか3週間前だった

欧米では、「川崎病」類似の炎症性疾患や発熱、腹痛、発疹などの症状を見せる子供たちの中に、新型コロナに感染している子供がいる事例が相次いで発生

 
 

例え症例数が少ない落ち着いた状態が続いた後であっても、活動が再開されて人々が通常の生活に戻れば、感染の「第2波」が起きる可能性が高い

 

新型コロナと肥満の関連性が指摘されてる?

 

イタリアの病院の集中治療室(ICU)の中の様子を見た時から非常に気になっていたことがあります。患者のほぼ全員が肥満男性だった

肥満している人は他の人に比べて新型コロナウイルスに感染しやすく、また感染期間も長くなる

 

ニューヨーク市で診断された393人の患者のうち、35.8%に肥満(ここではBMI30以上と定義)があり、人工呼吸管理が必要となった患者のうち43.4%が肥満

 

肥満は重症化のリスクを高める!?

 

肥満男性が新型コロナウイルスに感染すると、相対的に生存する確率が低いという研究結果が出た

英リバプール大の調査は、肥満が新型コロナの死亡リスクを37%高めると指摘

 
 

人工呼吸器を使用している患者でも、男性と肥満が多く、多くで肝機能障害と炎症の兆候がみられた

 

インフルエンザパンデミックでも、肥満がやはり?

 

2009年に出現した新型インフルエンザウイルス(A/H1N1/pdm)では、肥満患者における重症化の病態が新たに注目された

2009年の新型インフルエンザ・パンデミックでも肥満集団で発症と合併症リスクが高かった

 
 

ボディマス指数が40以上の高度肥満感染者はICUに運び込まれる割合は肥満でない感染者の2倍でした。肥満によってT細胞応答が損なわれる可能性が示唆

 

アジア(特に日本人)は肥満率が低い!

米英に共通するのは、国民の高い肥満率だ。経済協力開発機構(OECD)の2017年の報告書によると、世界の主要国の中で肥満率(人口に占める肥満の人の割合)が最も高いのは米国

肥満度(BMI>30)を比較すると、アメリカ37・3%、イギリス29・5%、イタリア22・9%など。一方、日本人はわずか4・4%

 
 

日本は、OECD諸国の中で男女ともにBMIは最も低い。次に韓国が低く、逆に最も高いのは男女ともに米国

 

100%関連があるとは言えないがw

 

平均BMIが最低だったのは香港の22.2、最高はメキシコ(クエルナバカ)の28.0

成人の肥満率が最も低かったのは日本でわずか3.7%、次いでインドの5%、韓国の5.3%、インドネシアの5.7%、中国の7%

 
 

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