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[発達障害] 症状があるけれども診断が下りない悩みとは? [グレーゾーン]

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

 

とにかく遅刻や忘れ物が多い、雑談ができない、仕事が終わらない。。そういう症状があっても、診断が下りないこともあるのです。

生きつらさ、の本当の正体としまして、最近、かなり注目を集めてきている発達障害という脳の特性w。

 

30代~40代男性を対象にアンケートを実施した結果でも、その認知はおおよそ7割にものぼりましたw。

このように、多くの人々にとりまして、発達障害は縁遠いものではなくなってきていますw。

 

しかし、この認知拡大のなかでも、見落とされている存在がいる、と、ライターの姫野氏は指摘する。

発達障害の特徴的なところは、グラデーション状にもかかわらず、その診断としましては、黒か白しかないのである。

 

発達障害にはおもに、3種類ありますが、マルチタスクが苦手だったり、コミュニケーションが苦手だったり、する方も多くいます。

ASD(自閉症スペクトラム障害)

相手の目を見て、話すことができない、冗談が通じない、コミュニケーションにおいて困難が生じてしまう。また特定のジャンルに並ではないこだわりをもっているケースもある。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

不注意や多動・微動性がある。また思ったことをすぐに口に出してしまい、人間関係のトラブルにつながるようなところも。

LD(学習障害)

知的な問題がないにも関わらずに、読み書きや計算に困難が生じてしまう。

 

 

しかし、そういう困っている状況にも関わらずに、

医者からは、傾向はありますが、気にならない程度と、診断が下りない、グレーゾーンの層がいるのですw。

また、姫野氏は、グレーゾーンの層は診断が下りているクロの人よりも潜在的に多く、しかも可視化されてないことを言及している。

 

様々な諸説はありますが、ADHDは、10人に1人、ASDは20人に1人とも言われています。

そこにグレーゾーンの人を含めるとかなりの人が当事者になってしまうでしょう。

 

そういう現況にも関わらずに、実際に発達障害かと思って、受診したものの診断が下りなかった、

それならできないのは自分が悪いのではと苦悩しているグレーゾーンの層が本当に多いのです。

 

まわりの人にこのようなことが苦手だと伝えても、それは、ただの意識、と勘違いされてしまう恐れもあるので、

そういう人はあまり多言せずに、ひっそりと日常に溶けこんでしまっているのでしょうw。

 

グレーゾーンの人はぱっと見は普通の人にしか見えません。

いわば、普通の人と、発達障害の人の狭間だと感じています。こういう狭間の人が多いのですよ。

このあとは、発達障害グレーゾーンのなまの声をお届けします。

[ケース1] サードオピニオンまで迷走!原田さん/会社員/ADHD傾向

病院で発達障害の疑いがあるとされ、知能指数テストを受けたら、ADHDの診断が出ました。

体調を悪くして、前職を離れたのは、原田さん。

 

かねてから、議事録がうまくとれない、会話にでてくる、あれ、これ、それ、がピンとこない、という自覚症状があったが、

落ち着いてからは、ゼロから、ADHDについて学び、自分の障害について理解して、受容したという。

 

自分の特性をくわしく知りたいと思い、セカンドオピニオンまで行きましたw。

原田さんは、発達障害の専門の病院で、あなたは発達障害でない!という言葉に迷子になってしまうことに。

 

家族からいろいろ思い違いだったのではないかと言われたのも心が辛かったです。

重い腰をあげて、サードオピニオンまで行きましたが、そこでは体調をもっと恢復させたから考えましょうと取りあってもらえませんでしたw

[ケース2]深刻化したり、そのときを待つことも!小野さん/会社員/ASD傾向

自他ともに、発達障害には無縁に思えた小野さんがその可能性にきずいたのは、仕事上でのトラブルがきっかけだったという。

携帯電話の向こうであることないこと、無茶苦茶に言われてしまい、いつまでたってもそのときの緊迫感がフラッシュバックするようになりましたw。

 

そういう事故以来、仕事が怖くなったり、細かいことを気にしたり、ごまかしたり、責任逃れするようになりましたw。

苦しさの正体がよくつかめなかったのですが、いろいろ本を読んでみたら、ASDの傾向とすごく一致しましたw。

 

仕事の負荷は増加しているのに、自分の心は全くついてはいけないのですよw。

対処の遅れとかによって、さらに事態が悪化するのはなんとしても避けなければならないみたいだw。

[ケース3] 毎日、服薬や手帳を持つのは抵抗を感じる/斎藤さん/契約社員/ADHD・LD傾向

結局、自分が障碍者になることは受け入れられないし、それはこれからもずっと変わらないことである。

昔からずっとなじめないところもありましたが、学校で孤立していたわけでもないし、勉強もそれなりにできた斎藤さん。

 

斎藤さんがそれなりでなくなり始めたのは、大手スーパーで仕事しはじめたころ。

最初は怒られて、注意もされたが、最後は何も言われなくなりましたw。

 

いずらさを覚えてので、大手スーパーをやめたあとは、清掃とかの仕事で生計しているという。

あれだけ仕事ができないのは自分が悪いと思っていました。

よくわからない薬を飲んだり、障碍者手帳をもらったりするくらいなら、今の清掃の仕事のままでいい。

 

発達に障害とかはかなりきつい言葉ですよね。

いきなり自分が周囲から障碍者として扱われるのは不本意ですよw。

 

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[発達障害] 症状があるけれども診断が下りない悩みとは? [グレーゾーン]」への4件のフィードバック

  1. Jeaoppory

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