この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
すでにアップル社が「アップルカード」を使い金融界に進出
iPhoneなどでお馴染みのAppleが提供する「Apple Card」は、今アメリカを中心に注目を集めているクレジットカード
Apple Cardは、iPhoneなどのApple製品に導入されているWalletから、簡単に申し込みを行うことができます
iPodが進化してiPhoneへと至ったように、ソフトウェアとハードウェアをセットにしてアップルがどのように金融を考えていくのか。あるいは単純な使い勝手のいいカードのアプリで終わるのか
そしてフェイスブックも「リブラ」
フェイスブックのリブラといえば…10月、米規制当局から認可が得られるまで延期されることが発表
「5カ月が過ぎ順調に成長している」、とLibra Association(リブラ協会)は自身の暗号通貨の技術基盤について報告
リブラの背景にある考え方は、お金を送ることはメッセージを送ることと同じくらい簡単で安全であるべきだということだ
そしてこの度、Googleが銀行業に関与することが分かった
Googleが2020年に米国にて銀行口座サービスを開始することが明らかになりました
Googleはシティグループなどの金融機関と提携して、銀行口座サービスの導入を計画
同社の幹部のインタビューに基づいて報じた。早ければ来年にも米国で開始する計画
いったいどのようなサービスを提供する予定なのか?
Google Payを通じて利用できる個人向け当座預金口座を提供する
ユーザーは、グーグルの電子決済プラットフォームである「グーグル・ペイ(Google Pay)」を介して口座にアクセスできる
金融から買い物まで利用者の生活に密着したサービスを広げる狙いがある
ワンストップで利用することができる
シニア層や経営者は対面で手厚いサービスを、と求める先は違うもののどちらも「1カ所で必要な金融サービスをすべて済ませられる=ワンストップサービス」を望んでいる
消費者側も一つのアプリで公共料金の支払いから、買い物から、割り勘まで日常生活の多くがワンストップででき、ロボアドバイザーによる投資アドバイスや海外旅行保険の購入なども比較をして購入できるなどの未来が想像できます